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福井県には、「越山若水」という言葉があります。これは、緑の山並みに恵まれた越前と、清らかな水に恵まれた若狭の様子を表すもの。実際、若狭には名水百選に選ばれる「鵜の瀬」を舞台にした「お水送り」の神事などがあり、名水の里ならではの歴史と風情が今も残っています。また、越前大野には山あいから湧きでる「御清水」があり、同じく名水百選に選ばれています。この地で醸される名水仕込みの地酒は、まさに百薬の長にふさわしい美味しさ。ありのままの自然に抱かれ、九頭竜川で捕れた鮎を肴に地酒をいただけば、日頃のストレスもどこかへ消えていってしまうのかもしれません。
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福井県の九頭竜川の鮎釣り

九頭竜川
流域面積が福井県の約70%を占める、九頭竜川。古来は「崩れ川」と呼ばれる水害の多い川でしたが、自然を活かした川づくりによって今では美しい景観と生態系に恵まれた清流に。休日は、鮎釣り人や家族連れなどで賑います。
福井県の三方五湖

三方五湖
3つの汽水湖と塩水湖、淡水湖がつながっている、三方五湖。水質と水深の違いから湖水の色が異なるため「五色の湖」とも呼ばれています。また、五湖は新鮮な食材の宝庫でもあり、なかでも天然ウナギは極上の味わいです。
福井県の大野御清水

大野御清水
日本名水百選のひとつ、「御清水」。「御」がつくのは、かつて大野城主の御用水として使われていたからだとか。夏冷たく冬温かい自然の湧き水はほんのりとした甘みがあり、この地下水で仕込まれた地酒は格別の美味しさです。
福井県小浜のお水送り

お水送り
春を呼ぶ、神宮寺のお水送り。約1200年前、二月堂建立時の法会に遅れた若狭の遠敷明神がおわびに水を送ったのが始まりとされ、鵜の瀬に流された香水は10日かけて奈良東大寺二月堂の若狭井に届くと伝えられています。